佐藤希の場合

リクルーティングアドバイザー 2017年入社

2番志向からの、卒業。

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負けず嫌い、もしくは執念深い。

アイドルグループで好きになる子はグループ内でもスキルが一番高い、
エースキャラかその横のポジションの子ばかり。
キャプテンやセンターも格好いいとは思いますが
惹かれるのは毎回エースの子でした。
実力がありトップに立ち続けるために戦う姿はかっこいいし、そうありたい。
わたし自身、負けず嫌いです。
社長からは、執念すら感じるとも言われます。
勝てない勝負はしないタイプ、なんですが。
大学受験では、行きたい大学に行けず、短大にいきました。
とても楽しかったのですが、ずっと4年制大学を諦めきれなくて。
大学3年生のときに、本命の大学に編入を果たしました。
ただ、やりたいことがあって編入をしたわけじゃなかったから、
就職活動時は、ずっとモヤモヤを抱えていた気がします。

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順調すぎるって、不安。

就職活動では、女性の多い職場で働こうと考えていました。
高校が女子校で、すごく楽しかった影響が大きいですね。
あとばく然とですが、営業職に就きたかったです。
わたしの家は、両親が共働きで。
働く母親が、キラキラしているように見えました。
どこか余裕があるように感じられたんですね。
大学3年生になって、周りと同じように就活して、
6月には化粧品の大手企業から内定をいただきました。
無事に決まってよかった。
そのときはそういう気持ちだったのですが、
日が経つにつれて、だんだん不安になってきたのです。
本当に、これがわたしのしたいことなんだっけと。

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2度目の就活。

内定先は、大手企業。化粧品会社だから女性も多い。
引っかかっていたのは、営業職じゃなかったということ。
販売職のキャリアを2年積むところからのスタートだったんです。
新人時代からバリバリのキャリアで活躍したいと思っていたこともあり、
内定が出たあと、何故かずっと焦っていました。
早く成長したいのにこれでいいのだろうかいう思いが、
自分の中にあったのだと思います。
その気持ちをどうしても無視できなくて。
年が明けたとき、もう一度就活することに決めました。
営業職であること、転勤も経験したいので支社があること、
仕事を任せてもらえるように規模の大きすぎない会社であること。
そうして出会ったのが、ブラッシュアップ・ジャパンでした。

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骨折を押して行った説明会。

説明会に行ったのは、2月下旬のころ。
当時、疲労骨折をしてしまい、
スニーカーを履いて行ったこともありよく覚えています。
説明会には社長の秋庭が登壇していて、
質問コーナーがあったのですが何故か1つもでなかったのですね。
そうしたら「ほな、帰らせてもらうわ」って秋庭社長が言うと、
社員の方が「いやいやちょっと待ってください!」というコントみたいなのが始まって。
自由というか、等身大というか、会社の雰囲気に引き込まれました。
ここなら、入社1年目から営業もできるし、成長できる仕組みも整っている。
インターンにも参加して、お客さま先に連れて行ってもらい、
実際に商談している姿を見て、純粋にかっこいいなと。
わたしもこうなりたいという姿が、ブラッシュアップ・ジャパンにありました。

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成長というより、ただただ楽しい。

とことん成長してやるんだから。
そう思って働きだした1年目。
負けず嫌いな自分が顔を出して、
最初は悔しくて、わーっと泣いちゃうこともありました。
先輩に、ガンガン言っちゃうこともありました。
泣いたり、怒ったり、喜んだりと、あっという間の社会人1年目でした。
意外だったのが、あまり仕事をしているって感じがなかったこと。
お客さまと一緒に仕事ができるのが、すごく楽しくて。
どうすれば人を採用できるか作戦をたてたり、
無事採用ができたときは、一緒になって喜んだり。
周りの人がいい人ばかりで、単純に一緒にいることが楽しい場所。
そんなこというと「まだ学生気分が抜けてない」なんて、
上司から怒られそうですが。

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目印になりたい。

担当企業さんにもすごく恵まれ、
やれること、任せてもらうこともすごく増えましたが
正直なところ、成長できたという実感はあまりありません。
先輩からは「俺だったらこう提案したけどね」と言われて、
その選択肢がまったく思い浮かばないわたしがいます。
でも、自分なんてまだまだと思えることが、幸せなのかもしれません。
同期には負けたくないし、誰よりも前を走っていたい。
偉くなりたいとか、社長になりたいとかはないから、
上司に「2番になりたい」と言ったら、怒られました。
でも確かに、1番を目指さないと、2番にもなれませんから。
女性営業が増えたときに、目指してもらえるような目印になりたいですね。

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